【速報】2018プログラム

開催まで1か月。今年は若い世代からのまなざしも大切に、いま、私たちをとりまく世界の状況と、気候変動、金融危機、社会的貧困をホリスティックにとらえ、それらを解決していくローカル化という生き方について、国内外の事例に学んでいければと思います。

インナー広場2Fで同時開催のマルシェでは、大地とつながり丁寧な暮らしを心掛ける食の担い手や、コミュニティか運動や環境・社会問題にかかわるグループによるブースも。お子さんたちが駆け回るスペースもあります! 若い世代を中心に、参加者のみなさんの感じたことを共有できるスペースも設ける予定。どうぞ11日は朝からお出かけください。

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「しあわせの経済」フォーラム2018 in 東京 プログラム

*プログラムは変更の可能性があります。詳細は随時アップデートしていきます。

 

09:30 インナー広場集合 開会宣言

アートホール開場

場開き~kirtan演奏 堀田義樹

10:00 インナー広場「しあわせの経済」マルシェopen

アートホール ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ基調講演

ジェイ・トンプト

 

12:00 ランチ休憩(インナー広場でマルシェを楽しみながらお過ごしください)

 

13:00 アートホール 堤 未果

パネルディスカッション1「TPPの脅威、それに対する抵抗」(仮)

登壇:山田正彦、野々山理恵子、鈴木宣弘ほか

~break~

ソーヤー海

パトリシア・モゲル

 

16:30 インナー広場  パネルディスカッション2「ローカリゼーションを生きる若者たち」(仮)

(進行:ソーヤー海)

17:30 閉会式


山田正彦さんとヘレナさん「答えはローカルにある!」

2018年9月末、イタリア、トスカーナ地方プラトーで「幸せの経済」国際会議inイタリアが開催され、日本から辻信一さんと山田正彦さんが参加しました。脱成長のセルジュ・ラトゥーシュ、マニッシュ・ジェイン、そしてヘレナと名だたる論客のスピーチが続くなか、聴衆から特に大きな注目を集め、感動を呼び起こしたのが、山田正彦さんの発言でした。

元農林水産大臣の山田正彦さんは、長崎県五島列島のご出身。戦後の高度経済成長期期を「近代農業こそが地域活性化の道だ」とその先頭に立ってきました。ところが、どれもうまくいかない。山田さんはそこで「これは政治が悪いのだ」と一転、政治家への道を志し、衆議院議員を四期つとめ、民主党政権のときには閣僚入りを果たしました。

政権が代わり、現在はTPPやたねの問題など、環境と農と政治を包括的な視点でとらえるオピニオン・リーダーとして全国を奔走している山田さん。

イタリアでの会議の会場となったのは、オリーブ畑に囲まれた元修道院。その会場で山田さんは、身を以て体験された農家としての苦労を語られたうえで、「ローカルにこそ答えがあるんです」と力強くしめくくり、会場から大きな拍手をいただいていました。

11月11日、東京でのフォーラムでも参加が決定した山田正彦さん。TPP、そしてグローバルなたねをめぐる問題から、ローカリゼーションについて論じていただき、日本から世界に発信していただきたいと思っています。

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2018年「しあわせの経済」フォーラムへのお誘い

しあわせの経済」という世界的なつながりへのお誘い

去年の11月、世界中から1,500人を超える仲間が東京につどい、人間と生態系の健康的で豊かな関係性を探求する「しあわせの経済」について学びを深め、お互いの活動をたたえあいました。

そして1年がたち、新たなつどいが開かれます。さらなる学びと、私たちのつながりをより強くするためのこの試みに、あなたにも参加してほしいとお誘いしています。Read more

スウェ&オシ~ナマケモノの智慧に学ぶ

「レイジーマン・ファーム」(ナマケモノ農場)では、カレン民族の伝統に倣いながら、コーヒーや在来米、野菜を育てています。今年は収穫前の田んぼに台風が直撃し、大変な思いをしました。
より新しいもの、より早いものへと人々の関心が向く時代ですが、私たちはナマケモノのように、急がず、競わず、本当に大切なものを見極める目を持ち続けたいと思っています。地球を長持ちさせるために、スロー・ダウンしましょう。パガニョー(カレンの言葉で「人間」の意味)に伝わる歌をみなさんにご紹介します。

 


Haw Khoo(ホーコー:大地の涙)

人間が、初めて母なる大地に招かれた時、
私たちはみな家族であり、親戚どうしだった

時が経つにつれ、土地は狭くなり、人の数は増えた
争いや戦いは、自分がどこの何者であるかを忘れさせた
母なる大地は涙した

貪欲や権力は、恐怖を乗り越える勇気を私たちから奪い取った
母なる大地は涙した

兄弟姉妹たちよ、新たな旅に出かける時が来た
ロウソクの灯りと食べ物は慈悲の心
先人の智慧のもと、心をひとつにし、
母なる大地の涙をそっと拭おう

 

地域経済をとりもどす~分科会B2レポート

登壇者:ジョージ・ファーガソン(建築家、元ブリストル市長)
枝廣淳子(東京都市大学環境学部教授)
大江正章(コモンズ代表)
許文卿(全州大学教授)

企画:幸せ経済社会研究所、コモンズ

 

本分科会では、グローバル化された経済に翻弄されるのではなく、外的な衝撃にもしなやかに強い、レジリエントで幸せな地域をつくるためには、循環型の地域経済を取り戻す必要があるという問題意識のもと、「地域経済を取り戻す」をテーマに、日本・イギリス・韓国各国それぞれの考えや取り組み事例を紹介し合い、学びを深める時間となりました。

日本からは、データから読み取る田園回帰の動きや人々の幸福実感、暮らしや経済に必要なものを地域内でできるだけ漏らさず循環させる漏れバケツ理論の考え方、住民自治において特に取り組みが進んでいる埼玉県小川町、島根県江津市、島根県海士町、北海道下川町の事例を紹介しました。

イギリスからは、ファーガソンさんが市長を務めたブリストル市での経験をもとに、良いコミュニティづくりにおける多様性や女性の指揮、決定権を地域が握ることの必要性についてお話いただきました。

韓国からは、農業が盛んで食文化創造都市である全州市における食の持続可能な地域づくりのネットワーク構築や政策アプローチ、新たなうごきへの発展についてお話いただきました。

循環型の地域経済を取り戻す動きが多くの地域で行われています。この動きがさらに広がることを願っています。

 

 

実施日:2017年11月12日

会場:明治学院大学白金キャンパス・ダイニングホール1F