公式:11/10(日)「しあわせの経済」国際フォーラムプログラム

<11:00~12:30>
A-1 地域文化の再生:江戸時代と先住民文化から学ぶ 
Reclaiming Local Culture:Lessons from Edo and indigenous Traditions

グローバル経済によって覆い尽くされたかに見える現代世界。いたるところで地域の生態系や伝統文化も大きなダメージを受けてきました。そんななか、各地の先住民社会が、自然と文化の「最後の守護者」として立ち上がりつつあります。

世界各地の先住民文化のスピリチュアリティを取材してきた映画作家の亭田歩さん、沖縄県西表島で生態系、伝統工芸、そして文化的な価値観の保全と再生を手がけてきたアーティスト石垣昭子さん、江戸研究者として現代における江戸からの学びの重要性を唱える田中優子さんをゲストにお送りします。

トーク:田中優子(江戸研究者、法政大学総長)
石垣昭子(染色家、紅露工房主宰)

    亭田 歩(ドキュメンタリー映像作家、ダンサー)

モデレーター:辻 信一(文化人類学者)

企画:ナマケモノ倶楽部


A-2  原発事故以後のエコロジーと地域  
Ecology and Localization Issues after the Fukushima Nuclear Disaster

政治もくらしもエネルギーも、どこか「ひとごと」になっている現在の社会。2011年の福島第一原発事故により、大きな被害とともにその矛盾と問題が明らかになりました。それを変えようとする小さな取り組みが、すでに各地で始まっています。

トーク:武藤類子(福島原発告訴団団長) 

    山田周生(一般社団法人ユナイテッドグリーン代表)

    岩野さおり (高校生、Fridays for Future Tokyo)

    佐藤隆美( 城南信用金庫企業経営サポート部上席調査役)

モデレーター:吉田明子(国際環境NGO FoE Japan(気候変動・エネルギー担当))

企画:国際環境NGO FoE Japan


A-3 ローカリゼーションと教育 – 子どもを真ん中に社会を見据えて
Localization in Education – “It takes a child to raise a village”

「子どもを育てるには村ひとつ必要だ」という言葉があります。しかし、都市化や過疎化、地域における人間関係の希薄化が進み、子どもを育む「村」は消えつつあるようにも見えます。

そんな中、次世代の<生きる力>はどのようにして育まれるのでしょうか。「生活即教育」「競争原理を超えて」「行動する仏教」「私たちの子どもたち」などを理念に、人を育てることを通して社会づくりに取り組んできた実践者たちがそれぞれの展望を語ります。

トーク:高橋和也(学校法人自由学園学園長)

    ムー・ソンブーン(INEB事務局長)

    菅間正道(自由の森学園高校教頭)

    田上 凪(明治学院大学文学部英文学科1年)

モデレーター:小野寺愛(そっか共同代表)

企画:一般社団法人そっか


A4 森林農法と地域経済
Agroforestry and Local economy

「森を守り、育てる」アグロフォレストリー(森林農法)。メキシコやタイで広がっている森林農法は、一種類の換金作物だけを大量に栽培する単一栽培ではなく、多様な果樹や農作物の多品目栽培によって、自給作物に換金作物を加えることで、自らの食卓と地域の生物多様性を豊かにし、持続可能な生態系とコミュニティづくりを進めてきたローカリゼーションの取り組みを紹介します。

メキシコでは、40年前に先住民が設立した協同組合により広まった森林農法がモデルとなって国全体に広がり、タイでは遺伝子組み換えトウモロコシ単一栽培の巨大プロジェクトを阻止する森林農法の取り組みから学びます。

トーク:スウェ(レイジーマン農場、タイ・カレン民族)

    パトリシア・モゲル(生態学者、メキシコ)  

モデレーター:中村隆市(ウィンドファーム代表取締役〉

企画:株式会社ウインドファーム


<12:30~13:30> ランチ休憩

<13:30~15:00>

<明治学院大学国際学部付属研究所特別企画> 

B-1 しあわせ×あいだ×ローカル
Happiness x “Aida” x Local

未だ支配的なグローバリズムも、それへの反発としてのナショナリズムも、「あいだ」を消し去る構造的な暴力だという点で共通しています。人類の存続そのものを脅かす危機とは、言い換えれば、自然と人間との「あいだ」、人間とコミュニティの「あいだ」、人間同士の「あいだ」、身体と心の「あいだ」、過去と現在と未来の「あいだ」が見失われる危機なのではないでしょうか。とすれば、もう一度、つながりとしての「あいだ」をあちこちに見出さなければならない!

トーク:田中優子(江戸研究者)

    山崎 亮(社会福祉士、コミュニティデザイナー)

    高橋源一郎(作家、評論家)

モデレーター:辻 信一(明治学院大学国際学部付属研究所所長)

企画:明治学院大学国際学部付属研究所


B-2 気候危機とローカリゼーション~私たちにできること
The Climate Crisis and Localization- What We Can and Should Do

私たちは気候危機を阻止できる最後の世代です。日本ではまだ危機感の薄い問題かもしれませんが、欧州では、トップニュースとして報道されています。誰かが解決することではない、私たちのアクションが大切になるこの問題。地域や私たちの意識や実践が大きな鍵をにぎっています。

今の気候変動の状況を知り、アクションをいっしょに考えましょう。

ゲスト:明石 修(武蔵野大学)

    溝口つばさ(DOGs)

    吉田俊郎(トランジション・ジャパン)  

モデレーター:小山宮佳江(トランジション・ジャパン)

企画:NPO法人トランジション・ジャパン


B-3 グローバルからローカルへ〜日本における大転換への道筋
From Global to Local:Exploring a Path Towards the Great Transformation in Japan

多国籍企業は利益拡大のため国境を越えて私たちの生活を変えてきました。大量生産・大量輸送・大量消費によって生み出されたものは私たちの幸せではなく、人々の孤立と不安です。この流れへの疑問を共有する動きが広がっています。

自然のなかに人が暮らし、人と人とがつながり、支え合うローカルなコミュニティーに私たちが失いつつあるしあわせの原点があるのではないでしょうか。しあわせを取り戻す道筋をみなさまと考察したいと思います。

トーク:山田正彦(弁護士、元農林水産大臣)

    堤 未果(国際ジャーナリスト)、

    ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ(Local Futures、イギリス/オーストラリア) 

モデレーター:植草一秀(「オールジャパン平和と共生」運営委員、経済学者)

企画:オールジャパン平和と共生


B-4 羽黒山伏・星野先達と歩く、感じる、ローカル学
Re-localizing Our Soul:  A Small Field Study Tour to
Maioka Nature Park Guided by Hoshino the “Yamabushi”

.「しあわせの経済は、山を感じる一歩から」

横浜の原風景を残す、日本でも有数の公園-舞岡公園。大学横の広大な敷地に、田んぼや畑、茅葺の古民家などが広がり、縄文の頃から暮らしが営まれていた場所でもあります。羽黒山伏・星野先達の導きのもと、この里山に一歩一歩分け入り、野生を目覚めさせ、感じる知性を高める授業を開講します。“感じるアーティスト”たちが一堂に会し、感じるままを頼りに、予想できない展開が待っているはず。準備するのは「受けたもう」の言葉だけ。感じて、感じて、感じて…、頭は使わない、身体で学ぶローカル学です。

ゲスト:星野文紘(羽黒山山伏)

   亭田 歩(ドキュメンタリー映像作家、ダンサー)、堀田義樹(歌手、音楽家)、ぬん=榊原慶祐(ヨガ講師)

コーディネイト:上野宗則(ゆっくり小学校ようむいん)

企画:ゆっくり小学校


<15:20~16:50>
C-1 ローカルビジネス、ローカル経済 
Local Business, Local Economy

.トーク:マイケル・シューマン(経済学者、社会起業家、アメリカ)

    柳澤大輔(面白法人カヤック代表取締役CEO)

    熊野英介(公益財団法人信頼資本財団理事長)

モデレーター:鈴木菜央(greenz.jp編集長)

企画:NPO法人グリーンズ


C-2 本物のローカルフードを守れ!
Be Proud and Defend our Genuine Local Food!

愛知県岡崎市の城下町で江戸時代から造り続けられてきた伝統食品である「八丁味噌」。独特の風味とうまみで知られる、日本を代表するローカルフードのひとつです。

八丁味噌を400年も守り続けてきた老舗が「八丁味噌」を名乗れなくなるかもしれない事態が進んでいます。農水省の地理的表示(GI認証)と「八丁味噌」にまつわる問題提起を行います。単なる食だけではなく、人と人との関係や地域社会、環境問題など食にまつわる現状について一緒に考えませんか?

トーク:島村菜津(ノンフィクション作家)

   二瓶徹(一般社団法人「本場の本物ブランド推進機構」事務局長)

    浅井信太郎(八丁味噌協同組合)

モデレーター:高橋宏通(パルシステム生活協同組合連合会広報本部長)

企画:パルシステム生活協同組合連合会


C-3 人類生き残りをかけたエコビレッジの可能性 
Eco-Village can Play the Key Role for Human to Survive


私たち人間の生き方を根本から見直すために、いかに協力して生きられるか、生きたモデルから学ぶ機会が必要になっています。エコビレッジという持続可能社会への取り組みから、Global Ecovillage Network-Japanが紹介するのは、 ヨルダン川西岸という紛争地での人間農場の取り組み、中国の農村の未来への動向、都市内部からのエコビレッジ化という、いずれも遠い未来ではなく、10年先の人類全体に多大な影響を持つ事例です。

新しい時代の可能性を一緒に検討しましょう。

トーク:サアド・ダゲール(アグロエコロジスト、パレスチナ)

    温 鉄軍(経済学者、中国)

    小野雅司アズワンネットワーク鈴鹿コミュニティ

   ガイアエデュケーション修了生(岡田拓樹(NEXT GEN)、木林京子(小児科医))

モデレーター:片山弘子(GEN-Japan代表理事)

企画:GEN-Japan


C-4 地域自立型循環エネルギーとローカリゼーション
Community based sustainable energy and Localization

再生可能エネルギーを、地域の経済的自立、エネルギーのローカリゼーション、エネルギー全体主義からエネルギー民主主義への転換といったテーマと結びつけて考えることが、今、切実に求められています。

パネリストに、パーマカルチャー・デザイナーとしてオフグリッドのエネルギー自給を追求する四井真治さん、R水素(再生可能水素)エネルギーの研究と普及に生涯をかける江原春義さん、バイオディーゼル車で世界を回った末に東北大震災の被災地に住み着いてオフグリッドの住居・コミュニティづくりを進める山田周生さん、盛岡の地域企業として持続可能な森林経営とバイオマスエネルギーによる地域経済の自立を目指す(株)三田農林の三田社長を迎え、現場での取り組みに学びます。

トーク:四井真治(パーマカルチャーデザイナー)

    山田周生(一般社団法人ユナイテッドグリーン)、

    三田林太郎(三田農林代表取締役)

    江原春義(R水素ネットワーク)

モデレーター:辻信一(文化人類学者、ナマケモノ倶楽部)

企画:ナマケモノ倶楽部


<17:00-17:30> 720教室

YUKARI(歌) with 遠藤律子(ピアノ)

閉会式:ヘレナさん他ゲスト全員


◎ローカリゼーション映画祭 DAY2 822教室 

運営:ナマケモノ倶楽部

11:00-12:30 「たねと私の旅」87分(上映のみ)

13:30-15:15  「ラダックー氷河の羊飼い」74分+ラダック会議報告会40分

15:30-17:00 「Brave Now, World!」50分+ワークショップ40分


◎「しあわせの経済」マルシェDAY2 インターナショナルラウンジ

運営:種まき大作戦!実行委員会

11:00-16:00 飲食・軽食7ブース

         展示・活動紹介14ブース

>>マルシェ出展ブース一覧はこちら!(準備中)


◎ディスカッション広場 (5号館1F、クラララウンジ) 

(運営:畑中みどり宇野豪佑

10:40-12:30 NEXT COMMONS LAB 林篤志さんの
トークとワークショップ

世界を変えるのではなく、つくるんだ。ポスト資本主義社会の具現化を掲げるNext Commons Labのお話をしながら、参加される皆さんの価値観の数だけ、世界をつくってみる試み(ワークショップ)です。

13:30-15:00 つながりのダイアログ〜私たちは何故ここに集まっているのだろう?〜
輪になって、ひとりひとりの想いを分かち合う時間です。
15:10-17:00 行動のダイアログ〜今私たちにどんなことができるのだろう?〜
「オープンスペーステクノロジー」を用いて、次なる一歩を一緒に踏み出しませんか?

*10:30-13:30 半面はフリーゾーンです。議論を深めたり、休憩したり。ご自由にお使いください

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