チンダナイ・ジョワール(オシ)

    チェンマイ郊外のカレン族の村で生まれる。美しい棚田の中で、カレンの伝統文化に触れながら育つ。当時、オシが暮らす村は、タイ政府との強制移住政策をめぐり、村の長老たちが権利闘争に参加していた。オシは大学には行かず、アメリカを旅するなかで、モンタナ族と出会い、自分のアイデンティティと役割について考えを巡らすようになる。

    現在は、北タイ山岳民族のカリスマ的リーダー、ジョニ・オドチャオの末娘の婿としてノンタオ村で農業や森林栽培のコーヒーを育てて暮らしている。また、仲間とセルフビルドで建てたエコロジカルな家と”people dialogue garden”(人々と対話する庭)を運営し、アジアやヨーロッパ、日本からのリトリートやフィールドスタディなどエコプログラムの企画に携わる一方、村に伝わる民話や音楽を学び、カレン民族に伝わる民話「レイジーマン」の教えに学び、また広く伝えようとしている。