ツェリン・ドルジ

    1980年生まれ。16歳より、僧侶になる夢を叶えるべく出家。ブータン西南部にある、高僧Dzongsar Jamyang Khyentse Norbuが運営するChyoki Gyatso Institute (CGI)にて、修練を積んで現在に至る。

    CGIでは、仏門の探求のみでなく、Dzongsar氏が始めた草の根の市民運動、Samdrup Jongkhar Initiative (SJI) (www.sji.bt)も支援している。SJIでは、ブータンの前国王が提唱した「国民総幸福(GNH)」に着想を得たオルタナティブ教育モデルを実施している。

    ここでは、学びは喜びに満ち、暮らしに直結している。SJIは、地域コミュニティや外部からの訪問者にとって、廃棄物削減モデルとして、さらに地域に根づく知識や伝統智を蓄積する場として、インスピレーションを提供する場となっている。

    ツェリン氏もSJIの活動に参加しており、エンゲージド・ブディズム(社会参画する仏教)の一環として、続可能なコミュニティ開発に積極的に携わっていきたいと考えている。